実は息子が小学1年生の頃、2回目の離婚をしてすぐの頃…
当時、住んでいたアパートのオーナーに息子不在時を見計らって部屋に来られて包丁を突き付けられてレイプされて妊娠させられ誰にも相談できずに
婦人相談所をやっと見つけた頃には堕胎できる時期を逃し
翌日から本格的に相談する予定でいたもののオーナーの奥さんからの家賃の催促や金額などの食い違い等から当時まだ若かったウチは息子を残して自殺しようとしていました。
それも含めて、相談所の方からオーナーの奥さん宛てに手紙を書くようにと言われ
息子不在の時を見計らったかのように来て包丁を突き付けられ抵抗できない状態で何度も強姦され子供ができ堕胎できる時期を過ぎてしまい仕事にも行けず自分たちの生活も確保できない状況にあり婦人相談所に相談に行っているのでそちら(相談所)から指示があるまで動けないという内容の手紙を書きオーナーの自宅ポストへ…(近所だったし当時は切手代も無いくらい切羽詰まってました)
今思えば…何故、ウチら親子を保護した後で婦人相談所の担当者が手紙を渡してくれなかったのだろう…と思うのですが
当然のことながら数時間もしないうちにオーナーの奥さんがアパートへ
ウチら親子は逃げる(保護してもらう)ための最低限度の荷物を鞄に詰め込んでいる最中でした…
『お前が唆したんだろう』『その腹の子の父親がうちの旦那かどうか証拠を見せろ』などと暴言を吐きながら土足のままでキッチンに合った包丁をウチの顔と腹めがけて投げつけながら、洗って置いてあった食器たちを床にばら撒き粉々にし投げつけたけど届かなかった包丁を手に近寄ってきました
息子は奥の部屋で泣き喚いていましたが何かしら有事の場合は元旦那の部屋か隣の住人のところへ行くように話してあったので息子が逃げたのを横目に確認しつつ奥さんに応戦…
顔と手首と腕と掌を切り付けられながら…
夕方だったので、たまたま帰宅してきたお向かいの人やお隣の住人
そして、迎えに来てくれた友人とが通報してくれたおかげで数分後にはパトカーが来てオーナーと奥さんは警察に連れていかれました
ウチはと言うと流血しながら来てくれた友人と一緒に荷物を詰め息子の迎えに行き(息子は、たまたま休みだった元旦那の部屋に居ました)2日ほど友人宅へ…
ここからはウチ自身全く記憶がないので後から聞いた話になりますが…
友人も仕事があるためいつまでも世話になるわけにもいかず、アパートの部屋の掃除もしなければならず、元旦那が休暇中だった為に事件現場の2つ隣の旦那の部屋で匿ってもらっていました。
元旦那は、ウチが喋ることもできず数時間ごとに飲み物だけを口にし無表情で涙を流しているだけで会話もできないため息子とウチを面会に来た婦人相談所の担当者に託したようです…
隣の部屋だったのに気が付いてやれずに悪かったと隣の部屋のおじさんが来てくれても、アパートの端と端に居たのに気が付かなかったと言う元旦那の声だけはほんの少しだけ記憶にありますが
当時のウチはサイレンの音、大きな物音、階段を上がってくる音…息子と元旦那の声以外を聞くとパニック状態になり耳を塞ぎ部屋の隅っこの方で震えていたと聞きました。
それが今の過呼吸やパニック、対人恐怖症や欝病の大元の原因です
息子は30代になりウチも50代になりましたが未だに対人恐怖症や過呼吸、パニック障害は治ることがありません
息子と息子の友人の男の子と
ウチの彼氏以外の男の人がパーソナルスペースに入り込んでくると場合によっては発作が出ます…
大きな音やサイレンの音に関してはヘッドホンをつけ周りの会話や音が最低限聞こえて会話が成立する程度の音量で音楽をかけて紛らわしていますが死にたいモードにスイッチが変わると涙が止まらなくなります
(つづく)